家紋設定:大月氏
丸に覗き榊葉紋(まるにのぞきさかきばもん)
大月氏の出自については不明な点が多く、第七代三浦幕府 将軍である三浦祐虎(みうら すけとら)の庶流(一説によると落し胤)であったとされるが定かではない。
戦国大名家としての大月氏は、かつて桐丘島が無人島であった時代に本土より移住を行った後に土着化した事が始まりとされる。
大月氏が移住に至った経緯に関しても不明な点が多く、現代でも様々な説が存在している。
(流刑説、独立説、逃亡説、将軍家陰謀説)
また、桐丘島は大月氏とその姻戚の人間が主として移住を行った為、住人は大月氏の流れを汲む者が殆どであったという。
家紋に関して大月氏は将軍家の一門以外が使用する事を禁じられていた榊葉を用いている事から、将軍家との間に何らかの繋がりがあったのでは無いかと言われている。
丸で囲われた輪の中に榊葉が申し訳程度に覗かせている様子は、宗家である三浦家に遠慮をしているようにも思える。
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