家紋設定:大村氏
算盤紋(そろばんもん)
大村氏の出自は扇山の農家出身であったという。
やがて義藤が生まれ、後に扇山城下の商人へ奉公に出る。
そこで扇山城主であった志太祐村の目に留まり、強引に士官させて義藤は志太家の家臣となった。
大村家は農家であった為に家紋が存在せず、武家としての家紋を用意する必要があった。
義藤は志太家に仕える商人を業合としていた事もあってか、商売道具とも言える算盤を家紋として使用したとされている。
後に義藤は祐村の養子となり、志太氏へ改姓した際に鞘収め脇差紋を使用するようになったが、弟である大村義道は算盤紋を使用し続けた。
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