家紋設定:白河氏
椿紋(つばきもん)
椿は冬季にも花を咲かせる事から、どんな過酷な状況であっても成果を出すという決意から用いられるようになったと言われている。
白河家は三浦幕府が成立する以前より仕えていたとされ、代々の当主は三浦家の家老としてその腕を振るっていた。
やがて白河家は三浦将軍家より将軍守護職の役職を賜り、将軍家に次ぐ勢力を誇るようになる。
旗印においてはきらびやかな赤色の椿が描かれており、見る者は敵であろうとも圧倒される程であったという。
また、落花時に花が丸ごともげる様子は一見して不吉さを想像させられるが、自らが犠牲となろうとも将軍家を守り通すという意味があったという。
しかし、白河家は後に志太家によって滅ぼされてしまう。
椿の花の枯れ模様が、白河家滅亡の運命を暗示していたかのように伺える。
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