家紋設定:郷田氏
丸に鉄兜紋(まるにてつかぶともん)
かつて立天野国で製鉄業を生業としていた郷田正胤(ごうだ まさたね)を祖とする。
国内で採取された鉄鉱石を加工し、様々な鉄鋼製品を生産。
立天野国内の発展に大きく貢献していた。
やがてその功績を認められた正胤は、初代三浦幕府将軍である三浦利晴の任命によって大名の座に就いたという。
だが、彼の子孫である直胤が当主となる戦国期に突入すると立天野国は慢性的な不作に見舞われ、飢饉がたびたび発生する。
この状況を改善すべく考えた直胤は志太家の傘下となる事を選び、郷田家再興の道を歩み始めるのであった。
その途中で柳国大名 柳幸盛の策略によって一時は家名存続の危機に瀕するが、志太家の協力もあって滅亡は免れる。
志太幕府成立後には直胤の嫡男である秀胤が大老の職に就き、幕府の中枢を担う存在となった。
しかし幕末期の騒乱に巻き込まれ、武家としての郷田家は断絶する事となる。
なお、立天野製鉄所の創業者である合田義胤(ごうだ よしたね)は子孫であるという。
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